G&Gの全世界で3,000丁の限定電動ガン「PCC9」。
「動作未確認ジャンク」がヤフオクで出品されてたので相場の半額ぐらいで入札してみたら落札しちゃったのでいじってみます。
まずは開封直後の初速
うちにタミヤコネクタなバッテリーはないので、まずはコネクタを交換しました。で、実射。
(以下ずっと、サイクル早い方はリポ11v、遅い方はリポ7.4vです)
ジャンクとなっていた理由が動作未確認なだけなのできっと問題なく使えるんだろうなーと思ってはいたけど予想どおり快調。
ただ、同梱の多弾マガジンだけは絶不調で、銃に指すと9割ぐらいの確率でゼンマイがびゃーってリリースされちゃう状態。テンション弱いのかなぁ?
ということでG&GとCAのスプリングマガジンを一個づつお買い上げしちゃいました。CAのマガジンいいね!
実写性能は可もなく不可もなく、短すぎず長すぎず、とても軽い。
インドア戦にちょうどいい感じでしょうか。
模範生のような電動ガンではあるものの、バネがびよーんって鳴るのがとっても気になります。
とりあえずメカボオープン
バネ音消したいし、ジャンク扱いの中古だったし、バラします。
きれいだね。グリスもベッタベッタじゃないし。でも、一旦全部バラして洗浄して組み直します。
ギア等も特に劣化しているようには見えずキレイだったので、ピストンやタペットの通り道を研磨した後、オルガ8mm軸受を接着し、ライラのスプリングガイド、アングスの0.9jにだけ交換してあとは流用。
グリスはベルハンマー No.2と、AZのシリコングリスを使ってます。
メカボ調整後の弾速チェック
バネ鳴りも減り、駆動音も気持ち静かになり、サイクルと初速も微増。メインウェポンにするつもりはあまりないので、これでも全然いいような気はするんですが、家にあるものを使ってもう少しいじります。
インナーバレル交換
どこのご家庭にもあるマルイ純正インナーバレルを再利用します。これは次世代416Dのもの。
チャンバーはACE1の青いやつで、パッキンはマルイオリジナルに宮川ゴムの長掛け押しゴム使ってます。
うん、まぁこんなもんでしょうか。
延長アウターバレルにKX5レプリカ、そしてこれまたどこのご家庭にもきっとあるEOTechレプリカセットをインストールしてみました。ストックはPTS EPSです。これ、なんでも入って便利。
さきっぽいろいろ変えてみる
アウターバレル延長じゃなくて、サプレッサーで長くなったインナーバレル隠すのもよく見かけるのでやってみた。せっかくなので音の大きさも測ってみる。
dBだけじゃなく、周波数にも注目してみてください。結構変わっておもしろい。
エントリー1番
エントリー2番
エントリー3番
エントリー4番
エントリー5番
エントリー6番
更に手を加えてみる
レシーバーが若干ビビりってるので、鉛の防振テープを貼ってみました。
貼ったのは以下の4箇所です。
施工後
さきっぽはエントリー1番のNight’sタイプ。軽い樹脂製だからなのか、結構効果あったのでうれしい。テープ貼るだけととってもお手軽なのでオススメです。
動画も撮ってみた
全パターンではないけど、動画も撮ってみました。体感と違っておもしろい。
さいごに
私はガスガンメインなので今までは飾りとしてしか見てなかった(耳元の駆動音が超絶煩くて効果実感しにくい)んだけど、電動ガンはわかりやすいですね。中の素材とかもいろいろ変えて検証してみたくなってきた・・・。
今回の素材たち(一部「たぶんほぼ同等品」含む)
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